夜暗闇で眠れないときただただ自分の人生について振り返り恵まれた人間関係に感謝していました。
看護師で夜勤をしていた時に患者さんが目を覚まさないようにと巡視をしますが、
患者さんの睡眠を妨げることも多々あり「迷惑かけているよね」、と思っていました。
でも患者の立場になって、死の恐怖を抱えている身だと夜間の巡視は「看護師がちゃんと見守ってくれている」という安心感につながったので自分のやっていた巡視は睡眠妨害だけじゃないと思えました。
がん告知された患者さんや末期がん・人工呼吸器などが原因で会話が出来ない患者さんにとって
一人きりで孤独に耐えている時に看護師がきて「ちゃんとあなたのことを見守っていますよ」と存在を示すことは心の支えになると思います。
「聴覚は亡くなる最後まで残る機能だから患者の意識がなくても声はかけるように」と授業で学びましたが、それも上記のような理由があるからなのかな、と考えてみたり。
しんみりしたところで朝方になりましたよ。
コメント
コメント一覧 (4)
最初から読ませていただいています。
暫く間が空いていたので気になっていたのですが、更新されて安心致しました。
絵も可愛くて好きです。
でも絵が無くても読みに来ます。
お辛く無ければまた更新して下さいね。
応援しています。
那須野ゆい
がしました
長く更新期間が空いてしまっていたのにまた来てくださりありがとうございます。
体のほうは問題なく元気ですのでご安心ください。
本当は定期的に更新できれば良いのですが育児家事もあり中々かなわず。
自分のペースで無理なくすすめていくことになるのでまたのんびりとお待ちいただければと思います。
寒い日が続いていますので心配性さんも体調崩されぬようご自愛ください。
那須野ゆい
がしました
なぜか寝たフリしてしまうんだけど、何となく心強いというか、ほっとしてました。
私は物好き心でカルテ開示したんですが、私のためにこんなに色んな計画して見守って記録してくれてたんだ!って、看護記録に感動しました。
那須野ゆい
がしました